学習院昭和寮会 会員各位
時下、お変わりなくますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、ご存じのとおり、昭和寮会は、今期(第四期)の活動目標の一つとして「地方での会活動の活性化」を掲げ、運動を続けております。
その目標達成のため、地方幹事会木下恵裕会長の下、高橋信弥(東北)、西沢重篤(関東)、大羽恭史(東海)、広江洋一(近畿)、竹村昭彦(四国)、酒井 欽司(九州)氏五氏の地区担当会長補佐をはじめとする地区有志の皆様が、各地方に在住する会員の”「絆」を、地区ごとに「固く強く結び直す」”を合言葉 に、「地方会員による、地方独自の・・・地方組織(支部:呼称「学習院昭和寮会**」・・・「**」は地区名)の発足、及び記念懇親会開催」のための準備 作業に取り組んでいるところであります。
この度、その第一弾として、会長補佐酒井欽司氏(熊本市・42年卒)、 古賀直和氏(北九州市・36年卒)、福迫隆氏(福岡市・37年卒),山下哲郎氏(福岡市・57年卒)の並々ならぬご尽力により、「学習院昭和寮会・九州」 発足、及び記念懇親交流会が11月19日に門司市において開催されるはこびとなりました。
時、11月下旬。師走を控え、皆様には多事多端の時節。さらに開催地は、遥かに遠い九州最北の地・門司での開催ですが、 万難を排しての、一人でも多くの幹事?皆様のご参加を願ってやみません。
平成23年10月15日
学習院昭和寮会 会長 近藤恵亮
〃 地方幹事会 会長 木下恵裕
<追記>
既に、第二弾としての「学習院昭和寮会・東海」発足、及び記念懇親会開催準備が、地方幹事会・会長補佐(東海担当)大羽恭史氏(豊橋市・47年卒)、
菱 村正敏氏(名古屋市・52年卒)、桑原靖氏(浜松市・56年卒)、長尾幸彦氏(63年卒)によって、12月或いは来年1月開催を目途に進められておりま す。続いて、高橋信弥氏(仙台市・52年卒)が会長補佐を務める東北地区で、また、広江洋一氏(京都市・43年)が会長補佐を務める近畿地区で、それぞれ 有志が相集い、「学習院昭和寮会・東北」、「学習院昭和寮会・近畿」を発足させるべく準備作業に着手しております。残る「中国」、「四国」、「北海道」に おける地方組織の結成も25年度3月度までに順次実現させていく予定です。
皆様の変わらぬご支援、ご協力を・・・!お願い申し上げます。
皆 様 へ
学習院昭和寮会・地方幹事会 会長補佐(九州担当)酒井欽司
この度、福岡在住の36年卒古賀直和先輩、37年卒福迫隆先輩、両先輩にアドバイスをいただき、「『学習院昭和寮会・九州』」発足、記念懇親交流会」を北九州市門司区(旧門司市)で開催することになりました。
源 平壇ノ浦の戦い、幕末、江戸末期の海外勢力と長州との馬関戦争、高杉晋作の奇兵隊屯所、明治維新の政権交代を果たした志士たちの交流、日清、日露戦争、更 に、第二次世界大戦の大陸、南太平洋出兵の最前線基地など、門司、下関両市は日本の歴史の流れの中で劇的な大変革をもたらした<大回天の地>と言えま す。
名物のふぐ料理を肴に昭和寮同志の交流を深める中で、わが国の現状を憂えながら、原点を改めて見据える歴史談義が出来そうです。この企画には、門司在住の古賀先輩、福岡市の福迫先輩のアドバイスをいただきました。現地の事前視察も3名で行いました。
参加人員数の集計次第では、多少のスケジュール変更も予想されますが、基本コンセプトははずさない形で、会合運営を致します。交流会前の「史跡、景観巡り」も時間の許す限りの内容を検討いたします。
初めての会開催です。趣旨をご理解いただき、寮生ОBの皆さんの多数のご参加をお願い申し上げます。
尚、本部の近藤恵亮会長と役員、木下恵裕地方幹事会長と会幹事など10名前後の参加も予定されています。山口県の昭和寮同志にも参加を呼びかけました。
11月19日午後1時、レトロなたたずまいで知られる「門司港駅待合所」集合。 集合後、まずは、「史跡、景観地巡り」。駅前の港桟橋から船で対岸の下 関港に渡り、馬関戦争跡地などを見物。門司への帰りは、関門海底トンネル人道(700メートル)をゆったりと歩いて帰路。めったに経験出来ないウオーキン グ体験です。600メートルほどの楽な歩きです。
門司市側では、ワカメ採り神事で知られる「和布刈(めかり)神社」から近くの「関門海峡 めかり駅」まで散策、高台にある「めかり公園」の源平壇ノ浦合戦大壁画、関門大橋の大景観を眺めて、めかり駅からトロッコ列車「潮風号」で、門司港駅ま で。
終点には、門司鉄道管理局、いわゆる「門鉄」の歴史を展示する「九州鉄道記念館」があります。その他、関門海峡ミュージアム、出光美術館、旧門司税関などもあり、レンガ造りの建物が立ち並ぶレトロタウンの雰囲気をお楽しみください。
<会場> 懇親交流会会場は、「旧門司三井倶楽部」。 門司港駅、門司港のすぐ近くにあるこれもレトロな建物です。史跡、景観巡りを終えて、午後4時半からの開宴となります。
<会費> 関門名物、ふぐ料理を含む会食です。この他、施設の入館料、船賃、トロッコ列車料金などを含んで、1万2000円を予定しています。
<宿泊> 門司港駅から歩いて1分ほどの「門司港ホテル」を予定しています。港沿いの
格式ある立派なホテルです。宿泊希望者はその旨、お申し出ください。手配いたします。
当日夜、宿泊される方は、交流懇親会費の他に、宿泊費が必要です。これは、個人支払いで、ご清算ねがいます。こちらも、古賀先輩のお世話で、通常価格より格安の7,8千円で、宿泊できるそうです。
<参加資格> ①昭和寮会会員とその家族。 ②その昔、寮生の友として寮に泊まり、一宿一飯の恩を受けたことのある桜友会員とその家族。
特に、「お・・い!母さん!我々もそろそろ旧婚旅行にいかんかね?」などと口走るようになった適齢期の諸先輩方には、奥様ご同伴の参加をお勧めいたします。
旬の「ふぐ」の美味なることは言うまでもありませんが、関門海峡を挟む地域の秋の風情はまた格別です。旧婚旅行先として最適な観光地でもあります。
奥様と是非ぜひご一緒にどうぞ!
参加昭和寮生全員、もろ手を挙げ大歓迎いたします。
以上