学習院昭和寮 ”90周年記念の集い” ~さらば白亜の古寮よ!

日時: 2018年(平成30年)9月9日(日)開催 12:00~15:00

場所: 旧学習院昭和寮(日立目白クラブ)

【資料】

学習院昭和寮は、その初代昭和寮のみが(第二代南寮、第三代北寮は既に廃寮)「日立目白クラブ」としてその当時の面影を現在に残している。
大正末期まで近衛(このえ)邸のあった地に、学習院に通う生徒の寄宿舎として昭和3年宮内省が建設したのもので、戦後昭和28年から、本館は日立目白クラブとして、別館は教会として使用されてきた。また日立目白独身寮となってから第一~第四寮など7棟が残っていたとされる。
本館の特徴は、白い壁、赤いスペイン瓦、小屋根を載せた高い煙突、そして縦長のアーチの窓、段々状の変化に富んだスカイラインである。
別館も、本館と一体でデザインされアーチ型の窓をもち、白い端正な姿で統一されている。(東京都選定歴史的建造物より)
この春にはその初代昭和寮の寮棟は解体され、将来マンションになるとのこと。

「所在地」
新宿区下落合2-13-28

「建物」
昭和3年建築
設計者:宮内省

「構造・規模」
本館 鉄筋コンクリート造2階、地下1階
別館 鉄筋コンクリート造2階

案内図

地図

実行委員長 高森邦彦(昭和54年法学部政治学科卒)

Comments are closed.